作曲して
ホーン4管用にアレンジして
レコーディングして
ポスター用写真を撮影して
動画用映像を撮影して
出来ました。
こちらのリンクからご覧いただけます
名前しっかり載せていただいています。ありがとうございます。
レコーディングの様子はこちらから。
前回のブログに書かなかった、楽曲について書いてみますね。
まず作曲依頼のお話が来た時に先方(芸術の森)から構成やイメージなどを受け取りまして、それに沿う形で作業を進めていきました。全く無の状態から「さあ作れ!」ではありません笑
受け取ったキーワードは「楽しい」です。
どう楽しいか、はあまり説明しすぎると聴き方を狭めてしまいそうなので、もう少し時間が経ったら書こうかな。
あとは
1 スタンダードジャズっぽさ
2 トロンボーンの音をフィーチャー
このあたりは必須、という感じでした。
1は、だったらswingでしょ。管も増やして4人にして少しビッグバンドっぽさも出しちゃえ
2は、そのまんまです。最初にメロディー吹くのはトロンボーンでしょ、やっぱ。そして自ら吹いて自ら出演。
完成版のアレンジまでは2回修正しています。
上記のイメージから作ったものを聴いてもらい、さらなるイメージをもらい修正。聴いてもらう、、、
大変だったところといえばやはり時間との戦いです。
スケジュールが厳しく締切まで時間がなかった、ではなく動画の曲を45秒にまとめる。これが大変でした。もっというと曲の前後に付いている短いメロディー、いわゆる「サウンドロゴ」といって歴代のシティジャズの動画にも使われていて、これを必ず曲の前後に付けなければならない、という決まりがあったんです。合わせて10秒くらい。残りの35秒でイメージや盛り上がりを作ることになるわけです。
一番最初に送ったバージョンは確かに後半の盛り上がりに欠けた印象がありました。そうしてアイディアを出して完成したのが公開したアレンジとなります。
作曲アレンジの作業は経験済みですが時間を気にしながらのお仕事は初めてです。とても楽しかったですよ。ぜひお聴きください。そして今年のサッポロ・シティ・ジャズを皆さんで盛り上げちゃいましょう!
ちなみに
2020年版 札幌ジャズアンビシャスの音楽監督でもあるDavid Matthewsさんの作曲
2021年版 同じ札幌ジャズアンビシャスメンバーの小野健悟さんの作曲
どちらも「サウンドロゴ」使われているのわかりますか?
バンドの編成や曲調によっていろんな雰囲気出していると思いませんか?
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