オホーツクに消ゆ、のお話

これから書くことは演奏に関することは一切出てきません。
小学生の頃ものすごくやっていたゲームの話です。
今回LUNAさんのツアーで旭川、帯広、釧路と札幌以外の場所で演奏させてもらいました。

釧路、私にとってめったに行ける場所ではありません。
しかし訪れるたびに、「あーこのゲームの始まりの場所だなー」と思い出します。
それがタイトルの「オホーツクに消ゆ」

「オホーツクに消ゆ」
細かい説明はwikipediaで
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E9%80%A3%E9%8E%96%E6%AE%BA%E4%BA%BA_%E3%82%AA%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AF%E3%81%AB%E6%B6%88%E3%82%86

ファミコン版は当然やってましたが、ファミコン発売前にMSX版を買ってもらってプレイしてました。

MSX
ファミコンと同時期にでた安めのパソコンという位置づけだったと記憶しています。
ファミコンかMSXかの選択をせまられ、MSXを選び見事負け組へ。
いや、ゲーム自体面白いのもあったけど、やはりソフトの数もハードのスペックも段違いでした。

ロードランナー面白かったし。

「オホーツクに消ゆ」MSX版、これカセットテープのソフトでした。
専用のレコーダーにセットして、コマンドを打ち込んでロード。
テープなので即ロードが終わるわけではなく、10分弱(当時の体感)待ってからスタート。
1985年発売だったので小4くらいの時にこんな事やってたんですね。
謎の読み込み音も印象的でした。
これも動画見つけた、懐かしい。

この動画でふれられていますが、ロードの待ち時間全然長く感じなかったかも。
それ以上にワクワク感が。

全然ゲームにふれてないや。

正式名称「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」

北海道を舞台に巻き起こる連続殺人事件の謎を解く本格推理アドベンチャーゲーム。

うーん

うーん

う~~~ん

自分に小4の子供がいて、このゲーム欲しいと言われたら一度は悩むタイトルだな。
パッケージこんなだし。よく買ってくれたな。

このMSX版、1箇所だけ詰まる場面がありまして、人物の名前を入力するところだけがわからなかった。
当時ネットで簡単に調べるってことは出来ないので、放置していました。
ちゃんと調べればわかることだったけど当時小4の私は気付きませんでした。
そのうち近所のお兄ちゃんが教えてくれて解決しました。ありがとう、近所のお兄ちゃん。

あとこのゲーム、途中でセーブ出来ないないのでキリの良い所までクリアしないとまた最初からになります。
クリアしたら次の場面のパスワードをゲット。そしてパスワードを入力して次の場面をプレイ、という流れ。
このパスワードも30年経った今でもなんとなく覚えているという。
「カニガクイタイ」「ワタシハマリモ」「キリノマシュウコ」だったはず。順番はさすがに忘れた。

楽しかったな〜、このゲーム。

その後にファミコン版でも出て、絵柄がガラッと変わって小学生でもお買い求めしやすく、、、なったのかな。

MSX版とファミコン版の後半のストーリーの違いも驚いたな〜。
MSX版またやりたいな。

「オホーツクに消ゆ」割と北海道の湖が出てきます。
阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖、知床五湖、、、
小学校のいつだかの夏休み、家族旅行でこのゲームに出てくる湖に連れて行ってもらいました。
自由研究のテーマは北海道の湖。趣味と実益兼ね備えた旅行となりました。
両親に感謝。

ということでこのゲームに出てくる場所、とりわけスタート地点の釧路に来ると当時の事を色々思い出すのでした。

ちなみに、すすきのも登場します。
大学生になり札幌に出てくるときには当然さがしました、コロポックリ。

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