自分の曲の話題も出したので「Dear My Memories」の説明など。
曲を作る際、殆どの曲は物語性などを考えてません。
あくまでメロディーそのものの良さや、そのメロディーのつながりの心地よさを考えて作ってます。
このバラードは自分の思ったことをメロディーとして書いた数少ない曲です。2012年6月13日に出来た曲。
ではもう一度
「Dear My Memories(菅原昇司)」
くら〜い曲ですね。
ライブでやるときの説明は、
「打ち上げで飲み過ぎて記憶無くしちゃった、、、悲しい、、、多分どうでもいい内容だろうけど大切な記憶だ、、、」
後日「思い出さなきゃ良かった、、、」
みたいなあまり伝わらない説明してました。
オリジナルを演奏する直前のMCはあまりお客さんに事細かに説明しないようにしています。
お客さんには自由に楽しんでもらえれば良いかなと。
特にこの曲はちょっと重たいのでライブで説明したくなかったんです。
この曲は大きく3つのパートに分かれています。
最初の16小節をA
その後の8小節をB
最後8小節をC
という構成です。
何を思ったかというと
自分の大切な人が突然いなくなったら、、、という始まり。
皆さん大切な人はそれぞれいると思います。自分にとっては両親です。
何が起こったのか理解できない。何も考えられない。
その後からくる悲しさ寂しさ。
でも悲しんでばかりじゃいられない。
なんとか前を向こう。
そんな感じ。
内容としてはありがちですね。それを自分なりに曲にしてみました。
最後は完全に立ち直ってないです、カラ元気ですね。
これは「例えば大切な人がいなくなったら、、、?」という意味です。
ありがたいことに両親は元気です。
ふとこういうことを思った日が自分の誕生日だったのは偶然、じゃないな。
多分ライブで説明することは無いです。
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