オリジナルのビッグバンド曲紹介「Jazz Time」

砂川キッズジャズスクールのために書きアレンジした曲。
砂川には5年ほど通ってますが、そんな砂川のまちをイメージして書いてみました。
曲名は子どもたちに決めてもらいました。色々案が出てましたね。何個かの候補のうち多数決で決まったのがこの曲名。定期コンサートのタイトルが「Kids Jazz Time」となっているので、そこから。

曲のメロディー譜面。

構成はAABA。
何言っているのかよくわからない人、すみません、、、

まずはこれを書いて、それからどの楽器がメロディー吹こう、とか考えるわけです。
この曲はイントロ〜テーマ〜ソロ〜2ndコーラス〜テーマ〜エンディングという構成です。
ここの2ndコーラスというのは、ソロが終わったらすぐにテーマに戻らずに、バンドで一度盛り上がろう！みたいな場面です。
上の譜面には当然書いていません。
感覚的には上のコード進行を使いつつ、別のメロディーを作曲する、といった感じでしょうか。

さて、こういった2ndテーマのメロディー、全くの無から産み出すわけではなくて、今まで自分が聴いてきたものの中からアイディアをもらったりしています。

そこで紹介するのがコチラっ

Count Basie Orchestra「Live At El Morocco」から「A Night At El Morocco (Easy As It Goes)」という曲。
同楽団トランペッターのMelton Mustafaの曲。
構成はABAC(B’)
何言っているのかよくわからない人、すみません、、、(2回目)
大学生のときに演奏しました。

この曲テーマのあとにトランペットが1コーラス(32小節1:11~2:12)吹いたあとベースが16小節ソロを取ります(2:12~)。
その後に2ndテーマが始まります(2:40~)

うん、カッコいいですね。
「Jazz Time」の2ndテーマはこのリズムのアイディアをもらっています。
「Jazz Time」の2ndテーマ作りたいな〜と思っていたときに、この「A Night At El Morocco」の2ndテーマがちらついてちらついて。
この16分音符2つが特徴的です。
何言っているのかよくわからない人、すみません、、、(3回目)