菅原昇司、池田伊陽(gt)、中島弘惠(p)、秋田祐二(b)、小山彰太(ds)
今回初の組み合わせ。
小山彰太さんはリーダーでお願いするのは初めてです。
自分が影響を受けたトロンボーン奏者はたくさんいます。
JJ Johnson、Frank Rosolino、Carl Fontana、Bill Watrous
日本のプレーヤーでは向井滋春さん、福村博さんなど数多くいます。
そんな中、昔からずっと影響を受けているプレーヤーは板谷博さんですね。
板谷博さんは「Guilty Physic」という自己のリーダーバンドがあり、そのバンドのサウンドがすごく気に入っています。
「Guilty Physic」のメンバーは
板谷博(tb)
松風鉱一(as,ts,bcl,fl)
石渡明廣(gt)
三好功郎(gt)
八尋洋一(b)
小山彰太(ds)
という6人編成。
自分のリーダーのライブでは必ず板谷さんの曲を取り上げています。
今回のクインテットでは「Guilty Physic」での楽曲を中心に取り上げで演奏してみます。
メンバー見て、なんか気付きましたか?
そうです、「Guilty Physic」で叩いていた小山彰太さんにお願いしてます。
小山彰太さんは昨年から札幌に拠点を移し活動されています。
「板谷さんの曲が好きで、その楽曲を中心に演奏したい」とお願いしたところ快く(?)引き受けてもらいました。
そもそもどうして板谷博さん知ったのかというと、
昔話。
中学から吹奏楽部でトロンボーンを始めたんですが、中学2年の時に母親から「トロンボーンの人のライブがあるよ」と言われ、市内(苫小牧)にあるライブハウス「阿弥陀様」に連れていってもらいました。
そこで聴いたトロンボーンはものすごい迫力だったと記憶しています。
吹奏楽でのトロンボーンはまずメロディーを吹かない、伴奏ばっかり、ロングトーンきっつい、などの印象だったので(今でも吹奏楽のトロンボーンの役割は変わってません、けど大事なパートを受け持ってます。中学生のときはこの面白さを理解出来ませんでした)
脱線長くなりましたがその時聴いたトロンボーンの人が板谷博さんであり、Guilty Physicでした。
もちろん当時は板谷さんという名前もバンド名も知らなかったです。聴いた後もすっかり忘れていました(誰を聴きに行ったのか思い出せんでした)
ただ一曲だけずっと記憶に残っていた曲がありました。
そして、今から10年位前、知り合いのミュージシャンが聴かせてくれたアルバムの中に、その記憶に残っていた曲がかかったのです。曲名は「Monkey Business」といいます。あの時は興奮しましたねー。
その時改めて「板谷博」「Guilty Physic」という名前を確認しましたよ。
初めて聴いてからだいぶ経っているので記憶違いもあるかも、と思ってたのですが、阿弥陀様のサイトを見ると過去のライブの日付が出ており確かに中学2年の頃と一致していました。1989年だったかな。
今確認したらリニューアルされてて現在確認出来ず。
一応阿弥陀様のサイト
阿弥陀様
かなり長くなりましたがそれだけ思い入れが強いんです。
8月15日のライブは板谷博さんの音楽をやるならこの人達しかいない、というメンバーに声をかけて実現しました。
ぜひ、聴きに来てください。
単なるコピーバンドだけで終わらずに、影響を受けつつも自分の音楽をしっかり出せるようにしたいですね。
もちろん「Monkey Business」もやります。
8月15日「Lazybird」Start 20:00
菅原昇司クインテット
菅原昇司(tb)
池田伊陽(gt)
中島弘惠(p)
秋田祐二(b)
小山彰太(ds)
Lazybird
北区北24条西4丁目 三福ビル 1F
011-707-7388
Lazybird
ちなみに中学2年の時に聴いたライブ、眠さに勝てなかったため1stステージだけ聴いて帰ったのは良い思い出です。
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