Water Moonのリーダー髙野雅絵さんが昨年末亡くなりました。
メンバーの町田拓哉と話をした結果、中止ということにしました。ご予定されていた方がいらっしゃいまいしたら申し訳ありません。
髙野雅絵(vo)、町田拓哉(gt)、菅原昇司の3人でWater Moon。
3人とも偶然6月生まれ。6月は水無月とも言われてます。その漢字の「水」と「月」に注目して髙野さんがバンド名を付けてくれました。
髙野さんとのやり取りを確認したところ、この3人でやり始めたのは2020年の1月だったようです。
以降定期的にライブを重ね、21年の6月くらい(多分)に「Water Moon」のバンド名が付きました。
髙野さんはきちんと譜面やコードを書くことができるvocalistでした。
曲の進行も丁寧に書いてあって、これで進行間違っても言い訳できないほどの完璧な譜面笑
それはもうプレッシャー!
選曲に関しては、事前に歌いたいこと伝えたいことをしっかり準備して臨んでいるのかなと。なので当日リハのときにはすでに曲順決まってます。「え?普通でしょ。」とか思いますよね?実は私のリーダーライブだったりその他のリーダーさんのライブの曲順は本番直前に決まることが多いです。どっちが良い悪いとかの話ではなく髙野さんはそういうタイプということです。
ライブ中のMCなんかも曲の内容をお客様に伝えてから演奏するというスタイルでした。聴いているお客様もすんなり曲の世界に入っていけたんじゃないかなと思っています。そんなスタイルなのに横から私が余計なことを口に出してしまい進行を妨げるという、、、いや個人的にはあのやり取り楽しくてね。つい話しかけちゃったんですよね。
最近では動画撮影のほうにも力を入れていました。(このあたりで髙野さんのことを過去形で説明するのに少し抵抗が、、、)
髙野さんのyoutubeチャンネルがあります。
私も2曲ほど演奏してます。場所は町田音楽工房。髙野さんがまっちー(町田拓哉)のスタジオにレフ板を持ってきたときは「こいつ本気すぎる!!!」って吹き出しちゃった。
こんなやつ。よく写真撮影の場所で見かけますよね。身近で持っている人髙野さんが初めて笑
これを駆使して撮影したものがこちら
他にも色々ありますのでぜひチャンネルをご覧ください。
はい
あまりに突然のことだったので気持ちに整理がつかず未だに実感がない、が正直なところ。
少しずつですね。
お別れの言葉、、、まだいいかな。
髙野さんの音楽はしっかり私の中にありますよ。
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