5月23日 菅原昇司Large Ensemble 曲紹介「軽めのブルース」

菅原昇司 Large Ensemble - 札幌 くう COO ライヴスポット
菅原昇司(tb) 山口雄大(tp) 山口将大(tp) 島谷佳代(as) 村川佳宏(as) 林 航平(ts) 高

私の立ち上げたバンドのライブが5月23日にあります。
前回はボーカリストLUNAさん用にアレンジしたスタンダード多めの選曲でした。
今回は完全インストということなので自分のオリジナルを中心に選曲します。
そんな中でちょっとでも曲のことを知ってもらうために演奏予定曲を紹介したいと思います。
まず今回の楽器構成がアルトサックス✕2、テナーサックス✕1、バリトンサックス✕1、トランペット✕2、トロンボーン✕1です。
今までやってきた曲もこの楽器編成用に手直しする必要があります。
アレンジ完了した曲から順に紹介できればと思います。紹介出来ないかもしれません。

1曲目は

「軽めのブルース」です

タイトルはあまり深く考えずに「軽い気持ちで作ったブルース」という意味です。
なんとなくメロディーは簡単に、スキマをベースやドラムに自由に埋めてもらおう、くらいの感覚ですね。

トロンボーン、テナーサックスの2管編成の動画があるのでどんな曲かはこちらをご覧ください。

本当に軽い気持ちで作りました。

ただ上記の編成で演奏するには少し手直しが必要になります。
元々この曲はビッグバンド編成(サックス5、トランペット4、トロンボーン4)でやりたいと思っててすでにアレンジ済みです。
ですのでこの曲に関しては足す作業より引く作業ということになります。

この曲の構成は
テーマ✕2→ベースソロ→サックスソリ→管楽器ソロ→テーマ✕2→エンディング
です。

ビッグバンドアレンジでよく出てくるサックスソリをこの曲で取り入れました。
ソリっていうのは、サックスセクション全体で演奏されるソロ、みたいなものです。
サックス5本用に書いているアレンジですが、そうです今回の編成ではサックス4人だけですね。
で今回のチャレンジアレンジ(韻を踏んでみる)ですが、トロンボーンで足りない部分を補ってみようかなと。
一般的なサックスセクションのソリはアルトサックス1st、2nd、テナーサックス1st、2nd、バリトンサックスです。
このテナーサックスの2ndパートをトロンボーンで演奏してみます。
きちんとサウンドするかはリハーサルをやってみないとわかりませんがまぁ大丈夫でしょう。

ブルースのフォームなので1コーラスが12小節です。それを×4コーラス分の長さがソリのサイズです。

今回はサックスソリのPC音源と1コーラス目の譜面をアップしてみます。
興味のある方はぜひ照らし合わせて聴いてみてください。

軽めのブルース サックスソリ1コーラス目 テナー2番の譜面がトロンボーン1番に移動していますね

これをメンバーが演奏する、想像しただけでもゾクゾクします。

同じようにゾクゾクしていただいた方、ぜひ「くう」に予約かこちらのコメント欄に一報を。
よろしくお願いいたします。

菅原昇司Large Ensemble
菅原昇司(トロンボーン) 山口雄大(トランペット) 山口将大(トランペット) 島谷佳代(アルトサックス) 村川佳宏(アルトサックス) 林航平(テナーサックス) 中島弘惠(ピアノ) 大久保太郎(ベース) 長崎晃(ドラム) 予約2,000円(当

じつは元ネタあります。
高校生くらいの時に聴いていたJ.J Johnsonのアルバム「Vivian」の中から「Frankie And Johnnie」という曲があります。

メロディーのスキマをドラムで埋めてますね。こういう雰囲気の曲を書いてみたかったんでしょうね〜〜〜。

おそらくJJの中ではあまり有名では無いアルバムだと思いますが、ジャズ、ジャズトロンボーンを聴き始めた頃の音で(恩師からもらったカセットテープ)ものすごく聴いたと思います。だから印象に残っていたんでしょうね。

Vivian
Vivian

231005追記

ビッグバンド版サックスソリ

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